出産直前・臨月の注意点って?気になるポイントを解説

出産(臨月)は妊娠してから約10か月後となります。2人目以降のお産ならともかく、初産となるとわからないことだらけで不安もいっぱいのはず。

 

ここでは、出産時のさまざまな疑問・不安についてお答えします。

 

お産が始まるのはわかる?

基本的には、お産は「陣痛」からはじまります。

 

臨月になりお産が近くなってくると、不規則にお腹が張る「前駆陣痛」と呼ばれる痛みが起こりますが、だんだん間隔が短く、定期的になり、痛みも強くなってくるのではっきりとお産が近づいていることがわかります。

 

そして、最終的に「10分に1回程度、子宮収縮とともに痛みが出る」という特殊な痛みが起こりますが、これが「陣痛」です。今までのお腹の張りなどとは異なるので、直感的にお産が来たことに気が付くはずです。

 

その後破水が起き、出産へと向かうわけですが、場合によっては陣痛より破水が先にくることがあります。大量の破水ならわかりやすいですが、水分の多いおりものが少しだけ出るようなこともあります。尿漏れとの違いがわかりにくいので、破水かどうか判断できない場合は病院に連絡しましょう。

 

統計では、全体の約50%が「陣痛」から、約25%が「破水」から起こるそうです(その他は帝王切開や予定日オーバーなど)。したがって、陣痛が起こるのは2人に1人とそれほど多くはありません。ただ陣痛を待つのではなく、予定日に陣痛がないときは病院に見てもらったりなど、状況に応じて臨機応変に対策することが大切です。

 

予定日を過ぎたりしないか不安

出産予定日は、妊娠初期の段階で超音波診断を行い、胎児の体の長さを測定して推測します。あくまでも「予定」なので、目安にすぎません。

 

統計では、早まる人が多いようです。およそ6割の人が数日~10日以上早くお産をしているので、臨月になったらいつでも対応できるよう出産準備をしておいたほうがいいでしょう。

 

また、予定日を過ぎると不安になるかもしれませんが、予定日にお産をしなくても、予定日から2週間後までは正期産(問題ない時期のお産)なので気に病みすぎないようにしてください。もし、2週間を過ぎてしまう場合は、主治医のアドバイスを受けましょう。

 

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帝王切開が怖い…

帝王切開はお腹を開くことになるので、怖いと感じる妊婦さんが多いのは当然です。ただ、近年帝王切開をする妊婦さんは増えており、日本の場合10人に2人は帝王切開となります。

 

あらかじめ逆子や多胎がわかっている場合は事前に帝王切開が告げられることがあるので心の準備ができますが、急なトラブルで緊急帝王切開となる場合もあります。どんなに順調でも帝王切開の可能性はあるので、知識を得ておくことと心の準備はしておきましょう。

 

会陰切開が怖い…

病院にもよりますが、会陰がうまく伸びずに赤ちゃんの状態が危険と判断された場合は会陰切開となることがあります。ただ、切開しなくてもお産の際に裂けることは多く、自然に裂けた場合の方が完治に時間がかかる場合もあるので、事前に切開したほうがいいケースもあるのです。

 

切開中や縫合中は麻酔をするので痛みはあまりなく、それほど心配しなくても大丈夫です。